令和7年6月 水無月(みなづき)

水無月の由来には諸説あるが、水無月の「無」は「の」を意味する連体助詞「な」であり「水の月」であるとする説が有力である。神無月の「無」が「の」で、「神の月」を意味するのと同様と考えられる。田植が終わって田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みずはりづき)」「水月(みなづき)」であるとする。
文字通り、梅雨が明けて水が涸れてなくなる月であると解釈されることもあるが、これは俗説である。他に、田植という大仕事を仕終えた月「皆仕尽(みなしつき)」であるとする説。
また、12月と並んで、6月は祝日がない月として知られている。
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